「お花茶屋」の地名の由来は・・・

 八代将軍 吉宗公が、このあたりで、「鷹狩り」をしていたところ、急に 

腹痛に襲われた。
 そこで、当時3軒あった「茶屋」の一つで休ませてもらった、その時、優しく看病をしてくれたのが、「おはな」という娘。その看病に、いたく感じいった吉宗公が、この「茶屋」を「お花茶屋」と名づけてくれたというエピソード。
 のち、このあたり一帯を「お花茶屋」と呼ばれるようになったそうな。(昔話の市原悦子風に・・・)
 将軍が名付けたかどうかは ともかく、鶴や白鳥が越冬のために飛来していたという話は、今も現存する、由緒ある
 お寺(四ツ木の西光寺)の奉納絵馬にも描かれているし、この辺りが「東京低地」とよばれ、昔は、このあたりまで東京湾が入り込んでいたという学術的な証拠もある。
    
 また、駅のすぐ近く「セブンイレブン」は、10年前までは「中茶屋」と呼ばれていた店だった。その前の道路の端には、今でも「葦の葉」が顔を出している。

   川辺に生い茂るのが、普通の「葦」が、アスファルトの隙間から逞しく生えているんです。